初めましての作家の作品を手に取る時は、良さが掴みにくい短編集はなるべく選ばないようにしているのだが、タイトルに惹かれ手に取ってしまった。
ブラックユーモア...んむぅ、だとするとなんと優しいブラック。強いて言うなら「名医の微笑」が程よいぶっ飛び具合で楽しめました。エロもグロも弱いですが、世界観が好き。
着地点の優しさに萎み続け、最後のお話ではおじ様の長いスピーチに貧血を起こしそうになる。校長先生の朝礼のお言葉を思い出した。
長編でリベンジしたいと思います( ¯•ω•¯ )
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本作家
- 感想投稿日 : 2021年1月10日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
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