M.クライトンの遺作のSFアドベンチャーサスペンス小説。
導入部の奇怪な殺人事件から一気に引き込まれるのは、さすが巨匠の作品です。
人も物もそのままの機能や形状でマイクロ化するところは、さすがに荒唐無稽ではありますが、
マイクロ化した後の世界観はリアルっぽく、異世界でのサバイバルも説得力があります。
悪役のキャラが自己破滅的な感じがするので、オチはあっけないのではという危惧はありますが、
下巻でもこの異世界のサバイバルアドベンチャーを十分堪能したいと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年4月11日
- 読了日 : 2013年4月11日
- 本棚登録日 : 2013年4月6日
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