再読4〜5回目。
同じく"本能型"の慶舎の企みによって万極軍に後ろをとられた麃公、それを助けに行く飛信隊。
函谷関を攻める井蘭車の一つに油をまいて焼いてしまう桓騎。
王賁&蒙恬と項翼&白霊の戦いになっている楚軍との戦い。
様々な戦いが次々と描かれる中で、やはり最大のハイライトは騰が臨武君と対峙するシーン。
「そして 私は元から強い」という名ゼリフのかっこよさ、さらにはツッコミ待ちの「天下の大将軍だ!」、臨武君を倒した後の「あの世で録鳴未と酒でも飲むがいい」のチャーミングさ。
そんな騰の強さと面白さの前では、以前にやられた同金、そして白霊に射抜かれる鱗坊、さらにほんとは強い熱血漢・録鳴未も引き立て役になってしまう。
ただ、臨武君も剛将でありながら白霊の姉でもある奥さん・白翠とのエピソードが挟まれるあたりも、この漫画の魅力。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年11月26日
- 読了日 : 2017年11月26日
- 本棚登録日 : 2017年11月26日
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