1973年に出版された中短編集。
この中でいちばん有名なのは「接続された女」であり確かに面白いのだけど、個人的には初めて表題作を読んだ時の方が衝撃的だった。これを読むまで、一見残酷に見える生物の営みがその生物たちにとっては無上の幸せなのかもしれない、などと考えたこともなかった。
あと鳥インフルエンザが流行った時、短編「エイン博士の最後の飛行」を思い出し、ゾクッとした。
まえがき、あとがきも必読。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年11月15日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 1995年1月1日
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