天国からの宅配便 あの人からの贈り物

著者 :
  • 双葉社 (2023年2月22日発売)
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本棚登録 : 489
感想 : 31

天国からの宅配便続編。かなさんレビューありがとうございます。
またうっかり寝る前に読んでしまい涙止まらず寝付けなかった。
父親と息子との分かり合えなさ、戦時中の収容所での友情、秘めた想いを温室で育てあったその後、近所のおばあちゃまたちとの演技指導など、登場人物毎に物語の設定が変わり、独特な空気感を持つな魅力的で人たちが多い構成。展開のわかりそうでわかってなくて種明かしされる。
生前に伝えきれなかった想いをかかえていた側の心情を考えるととても切ない。伝えたかったことを届けられたら、それぞれに新しい息吹が生まれるような心地よさ。
七星のおひさま満腹教はいいなあ、今からしよう。
「お腹いっぱい食べて、日に当たると、だいたいなんでもOK」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: お仕事小説
感想投稿日 : 2023年12月2日
読了日 : 2023年12月2日
本棚登録日 : 2023年12月2日

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コメント 2件

かなさんのコメント
2023/12/04

ベルガモットさん、おはようございます(^^)
読んでいたでけて嬉しいですっ♪
私も、泣くの、我慢できませんでした…。
このお話に出てくる「ヒスイカズラ」
独特の色合いで一度見たら忘れません。
だから花言葉も「私を忘れないで」なのかなって…
続編出してくれるといいですよ、ね!!

☆ベルガモット☆さんのコメント
2024/03/06

かなさん、コメントありがとうございます!!!
気づいてなくてお返事が今になってしまい失礼しました<(_ _)>
そうなんです、涙腺が崩壊してしまう切ないお話でした。
ヒスイカズラ、せっかくなので調べてみました。
ほんと、独特の色合いですね!続編あるとまた読みたいです♪

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