最悪の分断を経たヒーロー達の集結、和解、別れのドラマが感動的。メタなコミック文化の反省と展望も「ならでは」で面白い。一方、エンジンがかかるまで長い物語、あんまりな悪役化(そういうのがグリム&グリッティの悪いとこでは……)、ドラマも無く退場する一部のヒーロー達、メインのP.ヒメネスの2006年にはあまりにクラシックな画、解説を読まないと何が起きてるかわからない描写不足等々、不満点も正直多い。
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- 感想投稿日 : 2018年5月4日
- 読了日 : 2018年5月4日
- 本棚登録日 : 2018年5月4日
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