アメリカの「マネー資本主義」に毒された日本。都会では働いても給料は家賃・光熱費などに消え暮らしは一向に豊かにならない。幸い日本は国土の66%が森林で、田舎は豊富な資源の宝庫。「里山資本主義」は人や自然とのつながりを大事にする田舎暮らしの発想。生きるのに必要な水と食料と燃料をお金をかけずに自給自足し続けるシステム。これはマネー資本主義から決別できない都会人にもサブシステムとして併用が可能。でも人口当たりの自然エネルギー量が豊富な過疎地にこそ里山資本主義の可能性がある。
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カテゴリ:
ノンフィクション(教養書等)
- 感想投稿日 : 2018年11月30日
- 読了日 : 2018年11月30日
- 本棚登録日 : 2018年11月30日
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