レンズ至上主義! (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社 (2011年4月16日発売)
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本棚登録 : 82
感想 : 9
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写真の楽しみは交換レンズにある。レンズを付けたり外したり玩具で遊ぶような行為は楽しいし、ココロときめくものだ。大口径単焦点レンズは被写界深度をコントロールする楽しみがある。現行レンズはどのメーカーのレンズを使ってもよく写るが、個性は感じられず、金太郎飴のような印象。そこでフランジバックの短いミラーレス機にアダプターを使ってフイルム時代のクラシックレンズを付けることで、コントラストが低くなったり色再現が偏ったりと個性ある写りが楽しめるから面白い。ボケは見る人によって判断が分かれ好みも大きく異なる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション(教養書等)
感想投稿日 : 2016年12月19日
読了日 : 2016年12月19日
本棚登録日 : 2016年12月19日

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