幽霊探偵と銀幕のヒロイン―ミステリ書店 (ランダムハウス講談社文庫 キ2-4)

  • 武田ランダムハウスジャパン (2008年10月10日発売)
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本棚登録 : 68
感想 : 12
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幽霊探偵ジャックと女書店主ペネロピーが活躍するシリーズの4作目。
長く閉鎖されていた町の小さな映画館がリニューアルオープンされ、記念の映画祭が催されることに。そこへ様々な映画関係者が招かれたのだが、ある映画史研究家が事故で亡くなっってしまう。
しかしペネロピーは、前日のスピーカー落下事故や映画史研究家のホテルの部屋が荒らされたことなどから、事故ではなく殺人事件ではないかと疑い、調査を始めることに……。

だんだんジャックとペネロピーの仲が深まっていく(?)ことが心配です。
どんなにイイ男だとしてもジャックは幽霊……。いいのかなあ?
それと、ジャックの過去へ行くことも、ちょっとご都合な展開すぎますよね。何故か中途半端にリアルだし。ジャックの記憶で作られた過去なのに。

まあ、多少気になる点はあるにしても、わりに読みやすく楽しめるシリーズです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2010年3月7日
読了日 : 2010年3月7日
本棚登録日 : 2010年3月7日

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