空ろの箱と零のマリア3 (電撃文庫 み 8-6)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2010年1月10日発売)
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本棚登録 : 375
感想 : 21
4

「はこマリっ!」の3巻。

今回はループする殺人ゲーム【王降ろしの国】が舞台。
なんとなく雰囲気が「汝は人狼なりや?」的なものを感じるが、こっちは各々が個人戦で生き残ることが絶対必須。
互いの役職を知ろうとする心理戦に加え、なんと各々ナイフを持っていて直接殺害もかのうという超緊迫したゲーム。

一輝と麻理亜はこの箱に対抗するため、ゲームの勝利とは別に全員生き残る事が勝利の条件。
疑心暗鬼で簡単に殺し合いが起きてしまうゲームを果たして無事にクリアできるのか・・・4巻が楽しみだ。

それにしても、麻理亜のメイド姿が超絶可愛い・・・のに麻理亜のメイド姿<一輝のメイド姿という悲劇。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 所蔵書(実家)
感想投稿日 : 2012年5月7日
読了日 : 2012年5月6日
本棚登録日 : 2010年11月26日

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