クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」の対論としての位置づけもあり、その視点で注目されているが、元々の論拠に大変納得ができる点が多い。
実際にこの本を書かれたのは少し前だが、政権交代を迎えた現在の日本の問題点を予測したかのような問題提起もされている。しかも理系的で緻密な視点で。
是非とも日本の現状を踏まえた続編を期待したいところである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2014年10月19日
- 読了日 : 2009年9月19日
- 本棚登録日 : 2009年9月19日
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