あまりにも有名で今まで読まなかったが、とうとう読んでしまった。
繊細で脆くて、時に恐ろしい。
こんな風に女性なら誰しも直面するかもしれない問題にアプローチするのは、やっぱり島本理生さんだなと感じました。
私にも忘れられない先生がいます。
高校生の時の家庭教師の先生です。
好きだと言ってくれても、ずっと名前のない関係でした。
それでも良いと思えるほど好きでした。
いつも会いたいと言うのは私。
このままではだめだと連絡を絶って1年後、彼から連絡がありました。
久しぶりに会う彼は、まるで私と何もなかったみたいに恋愛について聞いてきました。
そして、3年後お互い結婚してなかったらまた会おうと言いました。
どんな気持ちでそんなことを言うのでしょう。
どこかでやっぱり忘れられない人です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年11月9日
- 読了日 : 2022年11月9日
- 本棚登録日 : 2022年11月9日
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