ユダヤ教とキリスト教の聖書に対する考え方の違いがよくわかる。特にユダヤ教がどのような考え方をするのかを、神との関係に焦点を絞って説かれている。旧約聖書の複雑さをまるごと律法として受けとめなければならないユダヤ教の困難と可能性、そうした中から生まれてきたイエスの思想の位置づけなどが、合理的なものの見方で整理されている。
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カテゴリ:
思想
- 感想投稿日 : 2019年6月7日
- 読了日 : 2019年6月7日
- 本棚登録日 : 2019年6月7日
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