明治大学教授でテレビでもよく見かける齋藤孝さんの著書。
不機嫌にしている人が、威厳があるように見えたり、人に気を使ってもらえたりする風潮は確かにあるけど、それはおかしいし、そんな風にもなりたくない!
気分をコントロールして、知的に上機嫌になれれば、これ以上のことはない。
男性はとくに、45歳くらいになると、不機嫌でもないのに不機嫌に見られるようになってしまう。
それは、表情筋の衰えと反応の鈍さによるもの。
気をつけよう!
社会では、強面で権力の中心に座っているタ イプ、気分を害するとやっかいだな、という人のほうが尊重される。不機嫌にしていたほうが、周りは構ってくれる風潮がある、これは明らかにおかしい。
もともと日本では、人と接する上で、周りの空気をよんだり、相手が気持ちよくすごせるように、上機嫌とは言わないまでも、自分の感情を二の次のする習慣があった。
無意味な不機嫌さや、無意味なシャイさが、自分の成長を妨げている。対人関係において、ボディブローのように響いてきて、長いこと損をしてしまう。
気分を乗せる方法としては、話を始める前に、ハイタッチやイェイイェイと拍手をしてから始める。
実際ハイタッチが難しければ、想像するだけでも、上機嫌でスタートできる。
しかも、上機嫌は強運を呼び込む!!
上機嫌を技化しよう♪
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- 感想投稿日 : 2013年5月4日
- 読了日 : 2013年5月4日
- 本棚登録日 : 2013年5月4日
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