不幸の連続で、読んでいて気持ちが折れそうになった。
十四章の終わりくらいは、特に気持ちが重く暗くなった。
この先、ブラウンローとの深いかかわりが明らかになっていくのだろうけれど。
オリバーは受動的に運命に流されていく、といった感じだな、と思った。
自発的に動いたのは、サワベリー葬儀屋から逃げ出したことくらいで、あとはとても従順で非力だ。
辛いことが多いのに、性格はゆがまず真っ直ぐなのは素晴らしいとは思う。
登場人物も多いので、混乱しそうになるため、メモをとりながら読んでいる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
9・文学
- 感想投稿日 : 2021年2月11日
- 読了日 : 2021年2月14日
- 本棚登録日 : 2021年2月11日
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