オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2005年12月14日発売)
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本棚登録 : 625
感想 : 44
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不幸の連続で、読んでいて気持ちが折れそうになった。
十四章の終わりくらいは、特に気持ちが重く暗くなった。
この先、ブラウンローとの深いかかわりが明らかになっていくのだろうけれど。
オリバーは受動的に運命に流されていく、といった感じだな、と思った。
自発的に動いたのは、サワベリー葬儀屋から逃げ出したことくらいで、あとはとても従順で非力だ。
辛いことが多いのに、性格はゆがまず真っ直ぐなのは素晴らしいとは思う。
登場人物も多いので、混乱しそうになるため、メモをとりながら読んでいる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9・文学
感想投稿日 : 2021年2月11日
読了日 : 2021年2月14日
本棚登録日 : 2021年2月11日

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