なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2006年12月8日発売)
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やっぱりね!と思うことの多い内容で、おもしろかったし、有意義でした。「投資は運に左右される」「自己帰属バイアス」。「現在ポートフォリオ理論」はつまり「ひとつのかごにすべての卵をいれてはいけない」こと。俗にリスク分散ね。究極はインデックス・ファンドだそうで。あ~~それ、わかっていたけどやっていなかったのよね。
「投資なんてせずに会社い行って~働くのが一番」これ、私も常日頃いってたことですわ。いける人は言った方がいい。まちがいない。でも私いけないからね。
そして最後のフローチャート!最高ですね。
だいたい自分のやっていたこと、考えていたことがまちがっていなかったのだと知って安心。
ウォール街の連中が高級とって存在してる理由もわかったわ。
藤沢さん賢い!もともと小保方氏に対するするどいコメントを書いておられるところから知った方ですけど、
知れば知るほど感嘆。
もっともこの本、経済の基礎知識もってからのほうがおもしろいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2014年8月9日
読了日 : 2014年8月9日
本棚登録日 : 2014年8月9日

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