合唱指導と言うよりも、生徒指導、学級経営について深く触れている。担任外の教師や、小学校教師も十分に読む価値のある本であった。
著者である長谷川氏の書いた文が半分、長谷川氏の実践や学級通信を分析、追試した先生方の実践についての文が半分といった内容である。
とにかく言葉が熱く深く、読んでいて自分のクラスの子どもが浮かんでくるばかりである。
「行事とは思いっきり情熱的に取り組まなければ意味がない」
とあるように、行事はあくまで生徒の成長のたまの材料であることが、熱く語られている。
長谷川氏がどのような言葉掛けをしたのか、それにはどういう趣意があるのかがわかりやすい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年1月21日
- 読了日 : 2016年1月21日
- 本棚登録日 : 2016年1月21日
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