これ講談社ノベルスとかじゃなくてハードカバーで児童書として出してほしい雰囲気。
メフィストでの連載だったようだから書籍形態としてやむを得ないのかもしれないけど銃とチョコレートとかミステリーランドのみたいなああいう装丁でもいいじゃないか!
どっかで見かけたレビューに「ナルニアとシェイクスピアに頼りすぎ」ってコメントがあって、まぁそうだわなとは思うけど、手っ取り早く共感を与えてワクワク感を持たせるにはいい小道具だぁなー。
オチがない!っていうのもあるけどまぁ、雰囲気勝ちでそこまで不満には感じなかった。
やっぱり 古本屋 とか 屋根裏部屋 とかテッパンだよ!児童書ファンタジー系好きのツボをすごーく心得た舞台装置がたまらんかった。
釣巻和で挿画したらすごーくハマるだろうなぁああああああ。舞台的にも、キャラクター的にも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年8月11日
- 読了日 : 2012年7月17日
- 本棚登録日 : 2012年8月11日
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