「新耳袋第三夜」3
著者 木原浩勝、中山市朗
出版 角川文庫
p150より引用
“「幽霊の上に、プロレスラー並みの力。
アメリカの幽霊はちょっと怖いで」とはH社長の弁である。”
怪異蒐集家である二人による、
現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
子供の頃の話から天狗さんの話まで、
読みながら何度も後ろを振り返りそうな話が、
99話収録されています。
上記の引用は、
ハリウッドへ行ったとある社長の体験談。
がたいが良くて怪力となれば、
幽霊と言うよりも鬼といった感じでしょうか。
どちらにしても怖いことには変わりないので、
出来ればこの様な体験はせずに済ませたいものです。
一話一話が短くすぐ読めるので、
この手の話が平気な人ならば、
いつでも読めていいのでは無いでしょうか。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
か行
- 感想投稿日 : 2012年3月3日
- 読了日 : 2012年3月3日
- 本棚登録日 : 2012年3月3日
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