新耳袋 第三夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-3)

  • KADOKAWA (2003年6月25日発売)
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感想 : 16
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「新耳袋第三夜」3

著者 木原浩勝、中山市朗
出版 角川文庫

p150より引用
“「幽霊の上に、プロレスラー並みの力。
アメリカの幽霊はちょっと怖いで」とはH社長の弁である。”

 怪異蒐集家である二人による、
現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
 子供の頃の話から天狗さんの話まで、
読みながら何度も後ろを振り返りそうな話が、
99話収録されています。

 上記の引用は、
ハリウッドへ行ったとある社長の体験談。
がたいが良くて怪力となれば、
幽霊と言うよりも鬼といった感じでしょうか。
どちらにしても怖いことには変わりないので、
出来ればこの様な体験はせずに済ませたいものです。
 一話一話が短くすぐ読めるので、
この手の話が平気な人ならば、
いつでも読めていいのでは無いでしょうか。

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: か行
感想投稿日 : 2012年3月3日
読了日 : 2012年3月3日
本棚登録日 : 2012年3月3日

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