「有閑倶楽部2」3
著者 一条ゆかり
出版 集英社
p318より引用
“おー クソのことならプロフェッショナルだがや”
金持ちの子供たちが主人公の、アクション少女漫画。
主人公たちの幼少の頃の話から殺人事件解決の話まで、胸のすく
ような活躍を見せてくれます。
上記の引用は、主人公の一人の父親の一言。作中で肥桶を肩に
担いでいる姿が出てきたりしていますが、80年代に入っていて、
それほど多く人糞堆肥を使っている地域が残っていたがどうか、
少し疑問に思います。まあ漫画の表現として、農家の姿を誇張し
て描かれているのでしょうから、疑問を持つ所では無いのかも知
れませんが。
人糞をキチンと熱処理して使えるように計画すれば、自分たち
の手の届く範囲で食料生産が回転するようになって、効率がよさ
そうな気がします。寄生虫の問題とかがあって、なかなか実現し
にくいとは思いますが。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あ行
- 感想投稿日 : 2012年5月6日
- 読了日 : 2012年5月6日
- 本棚登録日 : 2012年5月6日
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