読書録「笑ってる場合」3
著者 原田宗典
出版 集英社
P84より引用
“ぼくとしては、「男は顔じゃない」という考え方が生きていた
時代に青春を過ごせたことを、天に感謝するばかりです。”
コピーライター、エッセイスト、小説家、劇作家と多方面で活
躍する著者による、あちこちに掲載されたエッセイをまとめた一
冊。
原稿書きのカンヅメについてから創作意欲についてまで、面白
おかしく時に切なく書かれています。
上記の引用は、容姿に関する一話での一文。
今は男も顔の時代だと書かれていますが、色々なエステや化粧品
の売り文句に過ぎないのではないかと思います。
初出を確認すると、この原稿が掲載されたのは、全国紙の新聞で
した。近くに美容に関係した広告があったかなかったか、気にな
るところです。
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読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年9月2日
- 読了日 : 2013年9月2日
- 本棚登録日 : 2013年9月2日
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