著者の提唱する「生命誌」という考え方を説いた本。科学に
よって得ることのできる生命共通の知識を大事にしながら、
個体や種、生命全体の多様性を大事にし、その歴史物語を
読み解いていく。もとは2000年刊行という20年も前の本
なのだが、今読んでも古さを感じないのは当時の著者の慧眼
を現しているのだろう。細かな説ではなく、考え方だったり
生き方の問題。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2021年11月14日
- 読了日 : 2021年11月13日
- 本棚登録日 : 2021年11月14日
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