タイトルから、これまで人間が神話や伝説、科学において宇宙をどのように考えてきたかということを書いた本だと思って読み出したのだが、「二十世紀はいかなる時代だったか」という章で始まるように、宇宙・太陽系・地球、そして世界を科学がどのように考え解明していったかが書かれていた。読み出した時は「タイトル少し違うかな」と思っていたのだが、全編読み通すとこれ以外のタイトルは考えられなくなっていた。原本は1993年刊行と古い本なのだが、今読んでも色褪せていない、良い科学書であった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2022年12月11日
- 読了日 : 2022年12月8日
- 本棚登録日 : 2022年12月11日
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