nature科学の合間に箸休め的に前から読みたかったこの
本を手にした。
調査結果それ自体よりも、なぜそんなことに目を付けた
のかという観察力、そんな下らないとも思えることを
真面目にきちんと調べる行動力、調べ終わった結果を
読み解き粋なコメントを付ける読解力、その辺りがこの
本、そして堀井憲一郎氏の調査の魅力だろう。
全編渡って大変面白く読ませて貰った。個人的に一番
惹かれたのは月夜の暗殺の項。昔は夜は暗かったという
のは意外に盲点だったりする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年4月11日
- 読了日 : 2015年4月11日
- 本棚登録日 : 2015年4月8日
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