千年という永い月日、恋を温めて想い続けた雷神の天
千年という永い年月、恋を成就させるために転生を繰り返した陰陽の仙助(頼久)
天と頼久の覚悟と想い、お互いに強く相手を思う気持ちがありながらも千年のすれ違う想いは、痛々しいくらい清らかで切なくて熱い素敵な恋です。
空模様を編み物のように、天が一生懸命想いを込めて編む表現が凄く可愛いくて、思わず美しい朝焼け夕焼けを思い浮かべたり、仙助が千年の転生期間、人に転生したのがわすが6回だった苦しさや記憶が戻った仙助の狂おしい想いに涙したり、心震える素敵なお話でした!
電子はイラストが無かったのが残念です
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月14日
- 読了日 : 2021年3月7日
- 本棚登録日 : 2021年3月14日
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