なんとも雲をつかむような物語ばかり。
常軌を逸したことも当たり前のような文章で語られるため、頭がふわふわとしてくる。
現実なのか虚構なのか判別つかず、登場人物たちの生死も判然としないものもあり、読んでいるとだんだん夢見心地にさせられる。
怪しい話もあれば、不思議な清々しい話もあり、文章の美しさは著者ならでは。
他の名作よりも個人的にはどの話も読み易かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年8月10日
- 読了日 : 2022年8月28日
- 本棚登録日 : 2022年6月8日
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