資産フライト 「増税日本」から脱出する方法 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年10月19日発売)
3.22
  • (8)
  • (31)
  • (43)
  • (11)
  • (7)
本棚登録 : 282
感想 : 46
4

殆どの内容は既知であったが、新しい情報を書き留めておく。
いまだに日本滞在の外国人が日本の銀行に口座を開けない国。制度的にはできるが煩雑な手続きと日本の銀行の英語力のなさで実質的に解説できない。証券投資もできない。帰国すれば口座はクローズ
中国では旅行者でも口座開設ができる。
米国では25兆円の寄付が毎年行われている。日本では約1兆円。
海外に一回に持ち出せるのは現金は100万円未満
東電の処理は、世界中の投資家を唖然とさせた。このようなルール無視はありえない。
法律ではなく庶民感情で裁判を行うでたらめ司法。しかし、一部は最高裁でまともな判決がでてよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: グローバリゼーション
感想投稿日 : 2012年1月9日
読了日 : 2012年1月9日
本棚登録日 : 2012年1月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする