自分のことはよく書きたいという思いは誰しも持つものなので、それを割り引いて読めば、とあるバンカーの自伝として、また昭和・平成の経済史の勉強として、興味深く読める一冊。
民間企業として利益を追求することは大前提としつつも、人との血のこもったつながりが大事、とする著者の言葉がもしも本当だとすれば、一度彼の元で働いてみたかったものだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自伝
- 感想投稿日 : 2019年1月30日
- 読了日 : 2019年1月28日
- 本棚登録日 : 2019年1月30日
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