新・日本の階級社会 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2018年1月18日発売)
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本棚登録 : 818
感想 : 71
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データの豊富さはとても興味を引きます。
気づけば、自分も下の上くらいなのかな。
ただ、日本という国はそれなりに多様な生き方ができる国だと思っています。
特に、田舎暮らししていると一括りにできない部分も多いと感じます。
年収200万円台といえども、兼業農家だったり、金額で表せない相互扶助があったり。都会だと『貧しい』というレベルでもね。
私の知人、東証一部上場企業の年収800万円近いホワイトカラーらしいですが、地方に転勤になって、豊かさって何?って悩み始めたそうです。
日本は自由な国。仕事も居住地も選べますからね。
貧の連鎖が切れない、そこをどうする?となっても、頑張るしかないよね。
他責で捉えず、自身でできる事を一所懸命がんばりましょうよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2018年6月25日
読了日 : 2018年6月25日
本棚登録日 : 2018年1月19日

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