インザ・ミソスープ

著者 :
  • 読売新聞社 (1997年9月1日発売)
3.38
  • (48)
  • (67)
  • (189)
  • (22)
  • (7)
本棚登録 : 636
感想 : 107
5

村上龍の小説。

日本人は、日本は海外から見るとおかしな国に映るのかもしれない。
何となく、周りに合わせたり、ふらふら自分探しとか言って甘えたり、そういう人は確かに多いのかもしれない。
これは海外の実際を知らないため、厳密にはわからないけど、身の回りや、ニュースを見ているとそう感じる。

日本人は日本のことを知らな過ぎる。
そして海外の文化に憧れてどんどん輸入してくる。
宗教も無いようなもんだ。
神様にしかすがるものがないという状況に歴史的に陥って来なかったためだ。

なんとなく、というのは罪かもしれない。
世界のたくさんの人は、リスクを取って生きている人がおおいのだから。

日本人の大多数の人は、日常に行なっている行動の理由に答えられるのかな?
説得力のある答えを持っている人は少ないように、思える。

随分適当に書いた。
もっと社会に目を向けないと、実際のところはわからないですね。自戒。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・ビジネス読み物
感想投稿日 : 2012年3月31日
読了日 : 2012年3月31日
本棚登録日 : 2012年3月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする