「IT断食」のすすめ

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2011年11月1日発売)
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感想 : 64

◎ポイント
①情報の氾濫
②良質なアナログ時間の削減
③本質的な効率と創造力の欠如

◎具体例

・ICFとBLT
・メールは送り手偏重の手段
・価値の低い情報を拡大再生産
・ストレスや災難から遠ざかりたいという防衛本能からくる責任回避のシステム


・プロの魂、職人技をすり減らす
→現場の判断より本社の数値が重要視
・2:6:2→2:8 中間層がローパフォーマーへ


・コピペばかりで自分の考えがない
・膨大なデータ分析が生み出す当たり前すぎる結論

◎対策
①メールの分析
②パソコンを利用している時間を調べる
③会議の調整の時間を調べる
④PDCAを粘り強く回していく
⑤経営トップから明確なメッセージ
⑥見える化する
⑦三現主義(現場・現物・現実)に関わる時間がどれぐらいあるか
⑧一番大事なやるべきことから天引きする
⑨強制的に道具を排除
→部署で共有のパソコンに制限
→ノーPCデー 電子メールデー
11 CCにルールを設ける
12 資料に上限をもうける
13 出張を増やす IT予算のムダを省く
14現場の状況把握やアイデア出し、提案への場作りがミドルの役割
15 ミドルに求められる点は「対話」

◎ヤマトの現場力
・震災時の会社のルールと現場の判断

・全員経営→お客様視点をもち常に自分が出来ることは何か判断し行動すること

・サービスは先、利益は後→世の為、人の為の経営


◎ダイキン工業のワイガヤ
・情報共有の仕組み
→ワイガヤを支える仕組みに シンプルに入力の手間を省いた
→24時間以内に目的、概要、所感

・年間15回以上行う合宿
→情報共有の場からアイデア出しの議論をは

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感想投稿日 : 2013年1月17日
読了日 : 2013年1月17日
本棚登録日 : 2013年1月17日

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