映画化されて話題の本作、軽妙な語り口でサクサク読め、最後の最後まで気をもませるエンタメ小説だった。そして、この設定ながらコメディー。SFだから色々科学関係のことが出てくることは出てくるけど、そういうのが苦手でも大いに楽しめるだろう冒険小説。そして、絶望的な状況でも希望を捨てず、次の手を考えていく主人公がいい。何だかんだと冗談を飛ばしながらも、的確に状況を判断し行動していくこの主人公、好感を持たずにはいられない。(彼女がいないのが信じられない!)
折角だから映画も見てみよう。それにしても、マット・デイモンが主役。なんかイメージぴったり過ぎて笑える。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Science Fiction
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年2月6日
- 本棚登録日 : 2016年1月13日
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