前々から気になっていたディストピアもの。読み友さんが一緒にどうかと誘ってくださって一気読み。記憶と言葉をテーマに全体主義社会を描いているのだが、子供向けだからか、何事もかなりシンプルに描かれていた。主人公のJonasがThe Giverから受け取る記憶世界の仕組みや歴史の謎は謎のまま終わっていて、それはそれでいいのだけれど、後書き読んだら続編の内容が色々書いてあって、ちょっとシラケてしまった。全くのネタバレという訳でもないのだけれど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Young Adult / Children
- 感想投稿日 : 2020年10月13日
- 読了日 : 2020年10月20日
- 本棚登録日 : 2020年10月7日
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