ルノワールは無邪気に微笑む: 芸術的発想のすすめ (朝日新書 7)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2006年10月1日発売)
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本棚登録 : 109
感想 : 16

 ルノワールという言葉にひかれて買ってしまったのですが、この本の95%以上はルノワールと関係ありません(^^;。千住博の芸術論とか、千住博の何でもQ&Aというようなタイトルの方がぴったり来ると思います。もっとも、そんなタイトルだったら買わなかったでしょう。

 この本を読んで、芸術的発想を垣間見ることができましたが、公務員的人生の私には、あまり役に立たないかも。でも、千住さんのルノワール論は参考になりました。

 そもそも、千住家は3兄弟だったのですね。私は弟と妹しか知りませんでしたよ。それと、どうでもいいことなのですが、後ろのところを見ると、2006年10月30日第1刷発行と書いてあるのを発見してしまいました。まだ今日は27日で、この本を買ったのは1週間以上も前なのに…。出版界って面白いですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 美術
感想投稿日 : 2014年5月12日
読了日 : 2006年10月27日
本棚登録日 : 2020年4月19日

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