当たり前のことですが、天才というのは、子ども時代からその片鱗を見せているのですね。もちろん、人並み外れた努力もしています。でも、その努力ができるのも、天才の一つの要素だと、私は思っています。
小学校の修学旅行。自由時間にも、欠かさずトレーニングをし、「夢」という作文に、プロ野球選手になることを、こうも現実的に語る。中学校では、野球だけではなく、学業の方でも200人中10番以内とか。高校の寮生活でも、一人素振りを続けたり…凡人にはとても真似できない、でも、どこか人間味あふれるエピソードの数々。
子ども向けの本ではありますが、その分気軽に読めますので、イチロー入門としていかがですか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・伝記
- 感想投稿日 : 2015年9月27日
- 読了日 : 2015年9月26日
- 本棚登録日 : 2015年9月27日
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