現代タロットの巨匠・レイチェル・ポラックが、40年間の研究の成果を「短い、率直な文章で、誰でもこの本によってリーディングが行え、また何度でも読み返せる本」としてまとめあげた、21世紀タロットクラシック!
ウェイト版タロットデッキ1枚1枚のディテールに繊細なまなざしを投げかけ、そこに込められた意味をやさしく、深く解き明かす、すべてのタロティストに捧げる小さく美しいタロット入門書。
JOJO第3部はタロットカードをモチーフにしたスタンドによる闘いで、荒木飛呂彦の描くタロットの魅力にはまって、25年くらい前にタロットカードと簡単な本を買ってちょっとだけ勉強しました。そして久しぶりにタロットの勉強がしたくなって買ってみたのがこの本です。荒木飛呂彦のタロットとも昔買ったものとも違うウェイト版タロット78枚はデザインも素晴らしく、そこに秘められた意味についてのレイチェル・ポラックの解釈を読むとその奥深さに感嘆せざるを得ませんでした。人物、動物、植物、自然、物といったすべての絵、さらにその向きや大きさ、数、色などにまで納得のいく意味があるんですよね。占い師になる予定はありませんが、タロットカードの面白さはもう少し深く勉強する価値があるかもしれないと思ったのでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2014年1月13日
- 本棚登録日 : 2013年11月9日
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