何か答えが欲しくて本を読むのだが、答えが無いという答えを教えてくれた。ユダヤの逸話などが「練習」として出題されるのだが、正反対の「答え」が併記されていたり、ある種「騙し」のような解説があるだけだったり、投げかけられっぱなしで消化不良に陥りそうな本。しかし、それこそが、著者が読者に伝えたい「ユダヤ」の思考法であり、思考法を体験するアトラクション本。
本質を掴まなければ、生き残れない。本質を掴みたければ「なぜ」を徹底して考えること。何度も読み返すことが必要な本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ユダヤ
- 感想投稿日 : 2018年1月30日
- 読了日 : 2018年1月29日
- 本棚登録日 : 2017年11月15日
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