単なる分析スキルではなく、組織内での壁の乗り越え方にも言及があり、実践的実務書である。
課題発見→解決方法の提案まで一貫で書かれているので、腹にも落ちやすい。
「統計学は最強の学問である」といった類書よりも記述が絞られているので、時間があまりない人へもおすすめ。
【メモ】
目的・課題の明確化(どのような現象が表れているか)
→課題ポイントの特定(どこが悪さをしているのか:課題を構成している要因をロジックツリーで分解)
→要因の特定(なぜそれが起こっているのか:課題と関係のある要因を相関分析)
→方策の検討・実施(どのような対策が必要か:何を触ればいいのかを単回帰分析で確認)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月8日
- 読了日 : 2016年5月8日
- 本棚登録日 : 2016年2月21日
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