「金属」とは言っても、ほぼ鉄の話だ。
そういう意味では、人類はほとんど鉄に支配されてきたとも言えるだろう。
種類としては、銑鉄、鋼鉄、錬鉄、あとなんだっけか?
ジャレド・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄」のような文明論を少し期待していたのだが、そのような主張も無く、単純に貴金属の話、素材の話である。
自分からするとだいぶ物足りなく、退屈な話ではあるのだが、これはこれで興味のある人も多いだろうし、本書の存在価値は十分にあるだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史全般
- 感想投稿日 : 2023年11月26日
- 読了日 : 2023年11月28日
- 本棚登録日 : 2023年11月20日
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