広島弁の上司を持つ自分としては何故か心地よい。久しぶりのマル暴刑事・ガミさん登場。じゃけぇ、ヤクザと対峙する愚連隊の勢いは凄かった。主人公・沖虎彦は妻子を殴る蹴るして貧しい家から子どもの給食費すら奪っていく父親を殺す。虎彦は広島で天下を取ることを目指す、が、スパイ行為によりガミさんに逮捕される20年後、虎彦はそのスパイ探しに数着する。愚連隊での相棒の元、林、三島の誰かがスパイだ!元がスパイだと感じた虎彦は元を殺害する。そこからの展開は凄かった!柚月裕子作品、グロい描写は健在で、緊張感をかみしめて読んだ。⑤
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
恐怖、ホラー、グロテスク
- 感想投稿日 : 2023年3月23日
- 読了日 : 2023年3月23日
- 本棚登録日 : 2023年3月23日
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