久しぶりの伊坂幸太郎。大体は分かったが、ネタバレを読んで繋がった!離婚寸前の家族の話→子供を虐待している父親と先生→議員殺傷事件→病院での出来事。全てに関わる溝口、相棒の岡田、溝口の上司・毒島、この3人を巡るドタバタ劇で、随所にユーモアが表れる。「問題視と答え児」「アリババの話し」「never happen」「パセリ・桑の実の花言葉」など。伊坂節が発揮されていて、ニヤニヤ、ワハハッ!というのが結構多かった。最後にこの3人のオチは腑に落ちそうで、落ちない部分も。どんでん返しもあって最後まで楽しめました!④
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
男の愚かさ
- 感想投稿日 : 2021年12月29日
- 読了日 : 2021年12月29日
- 本棚登録日 : 2021年12月29日
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