ポアロのクリスマス (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房 (2003年11月11日発売)
3.67
  • (56)
  • (129)
  • (145)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 1130
感想 : 121
5

今回こそは絶対当ててやる!と毎回思うのだけれど空回り。大富豪のシメオン・リー。彼の子ども達や孫や知り合いが一同に会する。シメオンは子ども達を支配的に扱うがため、それぞれシメオンに対する因縁がある。そんなクリスマスにシメオンが殺害される。ポアロ、警察官が殺人犯を追う。今回は密室であり、殺害される直前、シメオンの断末魔の叫び声に相当量の血痕。今回も慎重に犯人を予想するが、最後に犯人が明らかになり「えっ~!」。確かに若干の伏線はあったかな。クリスマスに殺人とは残念だったが、最後には一家の蟠りが解消された。⑤

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: どきどき
感想投稿日 : 2022年4月10日
読了日 : 2022年4月10日
本棚登録日 : 2022年4月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする