秘密機関 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房 (2003年11月11日発売)
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アガサクリスティーのトミーとタペンス第1冊。ポアロとの比較になってしまうが、このシリーズのドキドキ感は秀逸。幼馴染の素人探偵2人が事件を追い、勢い(タペンス)と冷静(トミー)の役割がなんとも心地よい。今回はWWIのイギリスを脅かす秘密文書の行方。それを託されたジェーン・フィン。探偵2人でジェーンを見つけ出せるか。謎の人物ブラウンが秘密文書を横取りを目論む。今回も事前にブラウン予想をして最後2人まで絞られたが、最後に外れた。。。惜しかった。でもジェーン・フィンの正体は当たった!このシリーズも楽しみたい。

英ガーディアン紙必読小説1000冊決定版リストに入っていた! 『The Secret Adversary, Agatha Christie『秘密機関』 アガサ・クリスティ』   https://moviedrama.club/partners-in-crime/  女優のJessica Raineが気になってしょうがない。いつかこのシリーズを映画でも見てみよう!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: どきどき
感想投稿日 : 2021年8月29日
読了日 : 2021年8月29日
本棚登録日 : 2021年8月29日

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コメント 2件

アールグレイさんのコメント
2021/08/29

アガサ・クリスティって、2組の探偵さんの話があるんですか?この本にはポアロさんがでないようなので。
私は海外ものまで読んでいられない
(;´д⊂)

ポプラ並木さんのコメント
2021/08/29

ゆうママさん、夫婦で探偵さんです。この2人の相性がとてもいいんですよ。ポアロとは異なるシリーズです。感想にも追加しましたが、 https://moviedrama.club/partners-in-crime/  女優のJessica Raineが気になってしょうがないです。

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