氷舞: 新宿鮫6 (光文社文庫 お 21-11)

著者 :
  • 光文社 (2002年6月1日発売)
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感想 : 67
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新宿鮫6、今回は鮫島と晶の関係、鮫島の舞台俳優への恋、元公安部刑事の諜報活動、チーマーとヤクザの関係、CIAのエスの存在等盛りだくさん。鮫島を敵対視するキャリア官僚が鮫島を認めつつあるように思えることが嬉しい。舞台俳優・江美里の鮫島に対する一線を超えるあの行動は何だったのか?単なる情報収集だったのか?孤独感からくる鮫島へのヘルプだったのではないか?また、晶のフーズハニィが売れることでお互いが思う距離間隔が難しくなる。これは必然的なようで私には理解できず、単にお互い考えすぎじゃない?と素直に感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 男の愚かさ
感想投稿日 : 2020年8月11日
読了日 : 2019年11月23日
本棚登録日 : 2020年8月11日

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