安田講堂攻防七十二時間 東大落城 (文春文庫 さ 22-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (1996年1月10日発売)
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感想 : 47
4

●またまた面白すぎる一冊。
●迫力ではあさま山荘の方が上回るが、警察内部事情がよくわかるので、これはこれでよい。
●やはり当時の大学生は大人に甘えていたとしか言いようがない。ただ、あれだけ暴れるエネルギーは見上げたものだ。もっと上手く使えないものか。
●絶対に死者を出さないという警察の気概は立派なものだし、世界に誇れる警察だと思う。
●毎回予算不足に悩まされるのは役所の悲哀だが、生死に直結するものはさすがにちゃんと手配してあげてほしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年3月25日
読了日 : 2022年3月25日
本棚登録日 : 2022年3月25日

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