タイトルが気になって購入。
著者は、終身雇用制のデメリットを強調しています。
個人的には、年功序列、終身雇用制なんて、自分が就職する2000年の時点でも、
期待すらしていなかった。でも、まだまだ日本企業には浸透しているんだなと
改めて実感しました。
また、リスクの考え方。単に危険という意味ではなく、損失の可能性であり、
予測可能であるものということ。リスクとリターンは表裏一体。
共感できるのは、長年同じ会社に勤めていると、育つスキルもその会社に特化してしまうということ。
しかし、終身雇用制が80%の人間に受け入れられているというのはどうなのだろう。
著者は奴隷制度と揶揄しているが、たしかにそうかも。
これじゃあワークライフバランスもあったもんじゃないな。
ということで、そういうのがない会社で働くのがベストかと。笑
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2009年11月15日
- 読了日 : 2009年11月15日
- 本棚登録日 : 2009年11月15日
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