【由来】
・図書館からのアラート?でもそんなキーワード設定はしてないので、何かの拍子にたまたまか。
【期待したもの】
・細野さんの本なので。
【要約】
・
【ノート】
・細野さんをはじめとするYMOの御三家は僕にとっては思い入れの強い人物だ。ほぼリアルタイムに彼らのアルバムを聴いていた世代で、エアチェック(死語)でインタビューなんかをラジカセ(死語)で録音し、何度も聴き返していたので、一度も会ったことはないのに、他人のような気がしない。つまり、熱烈なファンだったわけだ。
・本書は細野さんが話したものをそのまま活字にしたという趣向だそうで、「口伝、あるいは口承という古い方法だといえば聞こえはいいが、怠惰な性分なので書くことが億劫なだけだ」とは本人の弁。そのためか、読んでいると細野さんの声の響きを感じさせる心地良さがある。
・そんなわけで、読みやすいのだが、それでも、クラフトワークにはナチズムを背負っている、とか、解法された社会の雰囲気はスウィングによく表れている、など、ドキリとする社会観がところどころで披露されている。あぁ、細野さんは音楽を通して社会学していたのだな、と感じた。
【目次】
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月28日
- 読了日 : 2014年8月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月28日
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