二人のウィリング (ちくま文庫 ま 50-2)

  • 筑摩書房 (2016年4月6日発売)
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本棚登録 : 130
感想 : 14
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 マクロイのウィリングものもこれで全部読んだかな。1950年代初頭の作品なので時代を感じさせるが、たまにこういうのを読むとなんとなく懐かしいというかのんびりとして楽しい。しかしテーマは非常に現代的で70年前の作品とは思えないほど。狭い範囲の話なのでミステリ的にはどうということもなく、怪しいものが怪しいという帰結になるのだが、それはそれとしてウィリング博士の活躍を楽しむべきものだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ミステリ
感想投稿日 : 2020年9月30日
読了日 : 2020年9月19日
本棚登録日 : 2020年9月30日

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