労働ダンピング: 雇用の多様化の果てに (岩波新書 新赤版 1038)

著者 :
  • 岩波書店 (2006年10月20日発売)
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'decent work'という言葉を初めて知りました。性別や契約形態にかかわらず平等な労働機会・処遇といったところでしょうか。「働かざるもの食うべからず」ではなく、「働くもの食えざる(状況に陥る)べからず」という基本的な人権感覚。正しい意味での実力主義と相反する部分もあるのかなー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会学
感想投稿日 : 2010年7月25日
読了日 : 2010年7月25日
本棚登録日 : 2010年7月25日

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