『行動心理捜査官』シリーズで有名な佐藤青南さんが
書店員である栗俣力也さんの原案を基に書き下ろした1冊。
3本のオムニバス書き下ろし小説、
かと思いきや、最後の最後に
「え? そういうことだったの?」
と思える仕掛けが……
各話の主要人物たちの年齢設定がばらばらだな~
とは思ってたんですけど、見事に騙された感じです。
この文章テクニックは盗むべきところが
たくさんあるな~、と読み終わった後に
感じたくらいさすが佐藤青南さん、といった作品です。
震える純愛ミステリー小説を読みたいなら
まずこの1冊を手に取ってみることをおすすめします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年1月30日
- 読了日 : 2019年1月23日
- 本棚登録日 : 2019年1月30日
みんなの感想をみる